死刑映画・乱反射

京都にんじんの会編

1,000円 +税

ISBN: 978-4-7554-0267-8        2016年05月発行

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死刑映画・乱反射
死刑について考えるとは、命について、社会について、国家について考えること!
高山佳奈子・永田憲史・金尚均・張惠英・堀和幸・石原燃・中村一成・森達也・太田昌国


目次****************************
まえがき 4
「休暇」 7
 「休暇」から日本の死刑制度を視る 高山佳奈子 8
 存廃を論じる前に、まずは実態を知ろう 死刑の規準と絞首刑 永田憲史 14
 なぜ死刑が許容されているのか 金尚均 21

「執行者」 29
 かつて執行が日常茶飯事だった国で―いま、韓国では 張惠英 30
 廃止への道を探る 堀和幸 41

「再生の朝に」 59
 死刑を素材にフィクションを描く 石原然・中村一成 60

「A」 67
 人はなぜここまで残虐になれるのだろう 森達也 38

「軍旗はためく下に」 79
 国家の強いる死と戦没者遺族援護法 太田昌国 80

あとがき 102