音の力

DeMusik Inter編

2,200円 +税

ISBN: 978-4-7554-0052-0        1995年01月発行

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ロック、ジャズ、クラシックからラテン、サルサ、アラビックブルース、ジプシー音楽、沖縄島唄、東京チンドンまで、時代を飛び、世界を股に掛け、今一番熱い「音の力」を集めた音楽冒険集。図版・資料・ディスコグラフィー多数。

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目次


マサダ 音楽のディアスポラ  平井玄


路上の世界音楽 民間ブラスバンドとしての「楽隊」「ジンタ」「チンドン」  大熊亘
〈他の音楽〉[アザー・ミュージック]のためのトランス・ポリティクス チェロを持った渡り鳥 トム・コラ・インタビュー  大熊亘
サーブリーンのこと、そして僕たちのこと  岡田剛士
ラッチョ・ドローム!変貌するヨーロッパとジプシー音楽の現在  木立玲子
中国、香港映画サウンドトラック製作日記  大友良英
キューバをめぐる音楽史観の再編に向けて  倉田量介
アウラ・痕跡・記憶  東琢磨


声の論 響く声、感じられる〈声〉  北里義之
サウンドの商品化と資本主義のグローバリゼーション 対抗文化運動としてのサウンドの力  小倉利丸